福山駅で降り、先ずは腹ごしらえです。今日は旅館に泊まるので、ここでいっぱい食べてしまうと夕飯で苦しむことになるので、簡単に済ませます。
先ずは駅前の・・というか、駅もお城の中のような感じなのですが・・・福山城へ。
濠はありません。ここは嘗て駅の南側は海だったようです。よって、駅の北側のお城のあるほうには、マンションや大きなビルが立ち並びますが、南側は大きな建物がありません。
さて福山城。http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyamajyo/history/ 水野勝成のお城です。ここは、コンクリートの内装のお城で(といってもほとんどのお城がそうですが・・・)、中は博物館になっています。
天守閣からは、新幹線の駅が正面に見え、東には街が広がり北側には文化施設が広がっていました。
お城の石垣には、何やら文字(暗号?)が刻まれていますが、何を表しているのかは分かりませんでした。
お城をあとに、福山駅前から鞆港行きのバスに乗ります。駅前から市街地を5分ほど走り、川沿いののどかな道を行きます。狭い道ですが対向車もありれっきとした街道のようです。これはあとで聞いたのですが、昔は福山から鞆の浦まで電車が走っていたようです。
この道をのんびりと走るバスで30分ばかり。川沿いの道はのどかな風情です。
バスは駅から乗った女子高生二人(イァフォンをして爆睡しています)と、途中からお風呂セットをもって乗ってきたおじいちゃんが一人です。
しばらく行くと、海が見えまもなく終点の鞆港です。ここで降り、鞆の町を散策します。
いろは丸の資料館があります。坂本竜馬が武器を積んで出航後に紀州船と衝突して沈んでしまったという船です。今年の24時間テレビでも引き上げを試みていたので、記憶にある方も多いことでしょう。
これはこれで、坂本竜馬にまつわるロマンということで、引き上げられても、引き上げられなくてもよいのだと思います。でも、ここの地から、弾薬・小銃を積み出したことは確かで、歴史の一つの時間が刻まれていることは確かです。
*容量が重くてごめんなさい。でもこれだけは大きくさせて!*
やがて、この港も闇に包まれました。
幾百もの星の元、この漆黒の闇の中で竜馬は何を考えたのでしょう。あるいは、ここにはとどまらず、次の行動に出たことは間違いないのでしょうけれども、鞆の「風待ち・潮待ち」の港で竜馬の足も止まったことでしょう。
古くは万葉集にも詠われ、そして100年以上の年月の時間がゆっくりと流れている鞆の浦。
この静かでおおらかな風土に、この日は抱かれ心地良い一時を過ごしました。
予告;明日は、旅館&食べ物編です
本当にうらやましいです。
ものすごく綺麗な夕日・・・。
心が洗われました〜。
夕日の写真に朝から感動しちゃいました。外をみると雨模様でどんより〜
次回のアップは食べ物?どんなおいしいものが登場するのか楽しみです
鞆の浦の時間は本当にゆっくり流れていました。
この夕陽、本当にこのままでした。
セピアをかけていないのに、セピア色の写真でしょ?
鳥の声以外何も音がないんですよ。
そして柔らかい潮の匂い(本当に柔らかいんですよ。あ〜潮のかおり!っていうのではなくて、もっとほのかな、かおりです。)
●みぃさま
そっか!朝から夕陽見ることになっっちゃったのね・・。
「旅」は方向音痴でいいんですよ。感性だけで・・。「旅行」は予定があるから迷うと大変だけど。。
だから《ぷちたび》なのよ〜。
ほわん。。。
プロの写真のように色が綺麗な写真です。
最近のデジカメは、おりこうさんです!!
それに、なかなか良いデジカメをお持ちと見ます。
私は携帯電話のカメラが多いので、画像が×が多いです。
毎度ありがとうございます。
本日のアップが緊張しますね!
ちなみにカメラは CASIO EXILIM EX-S100を今年の3月から使っています。
最近これにムービー付が出たようです。
私のも少しなら撮れます。
カード型なのでかさばらず便利です。厚さは8oくらいだと思います。
いまフォトローダーの具合が悪く、調整が聞いていないので撮ったまんまです。
では、みぃさまの分も、修行してまいります。
港に舫われた漁船に差し掛かる優しげな夕日。
構図も素晴らしくて (・∀・)イイ!!
ここに竜馬さんも立ったかと思うと・・!
鞆はどこを切り取っても絵になる場所です。
普通は海と夕日に焦点を当てますが、岸壁が入っている所が憎いです。
ここが港である事がよく判ります。
そして山、この写真だけでここの位置のすべてが判る感じがしますね。
今回、構図にこだわられていますね〜。
どうぞお持ち帰りしてくださいませ。
岸壁がないと、これはよくある写真になってしまうのですよ・・・(汗