2011年11月13日

半世紀写真

古いアルバムの表紙には
刺繍で「おもいで」と記されている
生まれてからいままでの記録だ
長い歴史の始まりの写真から始まる

そのアルバムの先には
息子の誕生のアルバムへと繋がる
いつのまにか
アルバムは途切れてしまった
写真が山になる

いつのまにか
その対象は、人から風景になり生き物たちになる

*****

私が、ぽんと煙をはいていなくなってしまったら
このアルバムはどうなるのだろう

煙を履く前に古物商にでも持ち込もうか
持ち込める元気のあるうちは
きっとまだ手の届くところにおいておきたいのだと思う

写真からは
いろいろな想いが湧き起る
先日読んだ本に、写真のがあるということは
その写真をとっている人がいるというようなことが書いてあった
一枚の写真から、撮影している人との関係性を感じる

*****

写真をみていると
思い出としてだけではなく
その時には分からなかった事情の推理がはじまる

無意識のうちの推理は
写真を撮っていた父の年をとっくに過ぎ
また、自分の息子がその誕生を撮っていた私の年を越したという
時間の流れを感じるからなのかもしれない

posted by yura at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日はこんな日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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